自律神経失調症を予防するためには、食生活の改善も必要です。
1日3回の食事を一定の時間にとれれば理想的です。
また、自律神経失調症を予防するにはストレス耐性を高めることがポイントになりますが、「抗ストレスビタミン」といわれるビタミンCとビタミンB1を補給して、ストレス耐性を高めましょう。
ストレスを感じると、ストレス抵抗ホルモンとよばれる副腎皮質ホルモンが多量に分泌されて、体を守ってくれます。
この副腎皮質ホルモンの材料となるのがビタミンCなのです。
また、ビタミンB1は、脳のエネルギーを作り出すブドウ糖の代謝に不可欠なものです。
ビタミンB1が不足すると、自律神経をつかさどる脳の中枢神経に十分なエネルギーが送られず、その結果、疲れやすくなったり、脳の働きが低下してイライラしやすくなります。