自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」の2種類があります。
交感神経と副交感神経が必要に応じて自動的に切り替わり調整し合って、人間の心と体のバランスを保っています。
具体的には、スポーツをするときなど、活動モードにあるときに働く自律神経が、交感神経です。
これに対して、ストレスから解放されたときなど、休息モードにあるときに働く自律神経が、副交感神経です。
交感神経と副交感神経が微妙に上手く調整されていれば健康な毎日を送ることができますが、何らかの原因で2つの自律神経の切り替えにトラブルが生じると、自律神経失調症を招くことになります。