自律神経のバランスが崩れる原因は、未だはっきりと特定できてはいませんが、ストレスや生活習慣が大きく影響していることは間違いなさそうです。
特にストレスの場合、適度なストレスを受けているのであればストレス発散も容易でしょうが、過剰なストレスを受け続けていると、体が耐えられる限界を超え、自律神経やホルモンのバランスに悪影響を与え、その結果、自律神経失調症にみられる不快な症状が現れ始めます。
不快な症状が新たなストレスになり、さらに症状を悪化させるという悪循環に陥ることも多くみられるようです。
現代はストレス社会といわれ、大人はもちろん子供まで、強いストレスを抱える世の中になってしまいました。
近年、自律神経失調症に悩む人が増えているのも、当然のことなのかもしれません。